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車中泊/P泊/Pキャンに最適な車用カーテン「マルチシェード」、夏のオートキャンプには欠かせない車用網戸「ウィンドーバグネット」を販売してるアイズのネットショップ
2014年11月07日
マルチシェード装着時の通気方法
をご案内いたします。
マルチシェードを装着したままで、窓ガラスの上側を少し開けて
換気をする方法です。
ミニバンのスライドドア部分の窓を例にしてご説明します。
まず、通常通りにマルチシェードを装着してから、
下側の吸盤だけを外し、窓ガラスを下げて
ガラスの上側に通気の為の隙間を作ります。
隙間の大きさは、防犯上のことや不意の雨にも対応できるよう
バイザーの大きさ以内がよろしいかと思います。
そうすると マルチシェードの下側がペラペラと遊んでします。
そこで、
粘着材付きマジックテープ（メス側がよろしいかと・・・）
を ドア側に貼り付けて、その上に
マジックテープ（オス）を接合しておきます。
マジックテープ（オス）の粘着材部分で マルチシェードに貼り付けます。
以上でおしまいです。
これで、マルチシェードを装着したまま、
窓ガラスの上側を少し開けて
換気をすることができますし、
スライドドアを開け閉めする際に
マルチシェードの下側がペラペラと遊んでしまって
ボディに擦れてしまうことがありません。
ドア側のどの部分にマジックテープを貼り付けるかは
お車のドア形状や窓ガラスの下げ具合によります。
写真の車は ７０系ノア・BOXY です。
粘着材付きマジックテープは、弊社HPで
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/mssupport#2848
用意しております。
マジックテープは、マルチシェードとウィンドーバグネットとを
同時装着できるようにしたり、
http://aizurv.hamazo.tv/e4439652.html
マルチシェードの吸盤が吸着できない箇所などに
吸盤の代わりとして使ったりもできます。
なお、後部の窓はスモークガラスなので、
マルチシェード・シルバーに 黒色のマジックテープを貼っても
さほど目立ちませんが、
助手席ガラスを同様に処理して、通常通り装着したとすると、
マルチシェード・シルバーの場合は、こんな感じです。
マルチシェード・ブラッキーの場合は こんな感じで さほど目立ちません。
なお、マジックテープの粘着材はとても強力なタイプです。
ドア側から剥がす際には、さほど大変ではないと思いますが、
マルチシェードから剥がすことがある際には、
ガソリンや灯油などを 粘着材に少量づつ塗布しながら
剥がす必要があります。
＝＝＝＝＝＝＝＝
マルチシェード・ブラッキーの生産を始めた２０１０年の夏に、
シルバーとブラッキーの比較テストを行いました。
（その頃は、このｂｌｏｇがまだありませんでした・・）
同じ車 ３台を使って （トヨタ ノアの レンタカーです）
●マルチシェードなし
●マルチシェード・シルバー
●マルチシェード・ブラッキー/グレー
の、炎天下温度比較テストです。
朝１０時ごろ、３台の車内をエアコンを使って２５度に揃えてから
エアコンを止め、窓ガラスを閉め切った状態にして、
外気温度と ３台の車内温度を測定していきました。
午後２時ごろには
●マルチシェードなしの車は、車内温度が ４４℃ほどになっています。
対して
●マルチシェード・シルバーを装着した車の
車内温度は、 ３８℃ほどです。
●マルチシェード・ブラッキー/グレーを装着した車の
車内温度は、 ４０℃ほどです。
★ マルチシェードの シルバー と ブラッキー では、
おおむね2℃ほど 車内温度に差が出ました。
ブラッキーは、黒く見えるようには していても
太陽からの熱線をできる限り反射できるように、
シルバー（アルミ蒸着フィルム）の上に
濃いスモークフィルムを重ねて作られています。
（なので 真っ黒ではなく、黒光りしている色合いです）
このように 黒く見えるようになっていても、
遮熱性が低下しないように 工夫はしているものの、
どうしても 遮熱性能（サンシェードとしての機能）は
シルバーよりも 劣ってしまいます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
温度測定の途中で、
運転席・助手席 と スライドドア の窓を数センチ開けてみました。
すると、 なんということでしょう・・・
すぐに 車内温度が ２～３℃ほど 低下しました。
天竜川河川敷には、強めの風（５ｍ/秒 ほど）
が吹いていたこともありますが、短時間に車内温度が低下しました。
以下はその時の温度変化グラフです。
炎天下で 車内温度を抑制するには、マルチシェードを装着すると共に
車内を少しでも 換気できると、とても効果的です。
以前にも このブログで 紹介しましたが、小さなファンが回っているだけでも
車内の熱気ムンムンを 随分と抑えることができます。
http://aizurv.hamazo.tv/e5289693.html
以上、季節外れの「マルチシェード装着時の通気方法」 のご案内でした。
季節外れでも ご案内しなくちゃ の気持ちになったのには 訳があります。
２０周年記念キャンペーンの一環で、弊社製品をご利用いただいているお客様から
レビュー・画像投稿を募集しておりますが、
http://www.aizu-rv.co.jp/20thanniversary.html
先日、とても内容が濃くて丁寧なご投稿をいただき、
http://aizu-rv.com/contribute/post/detail/640?p=1
「マルチシェード装着時の通気方法」 のご案内をしていないことに
気付いた次第です。ありがとうございました。
この方以外のご投稿からも いろいろな事に
気付かせていただいております。
皆々様、ありがとうございます。
なお、２０周年記念キャンペーンは、今月末までです。
たくさんの ご応募を お待ちしております。
よろしく お願い申し上げます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
蛇足ですが、
マルチシェードは、１９９５年（平成7年）から
自社開発・改良を重ねてきた、アイズのオリジナル製品です。
製品に改良を実施した節目ごとに、その性能を確認してきました。
マルチシェード・シルバーのフィールドテストは、
２００８年の 3月に、寒冷時テスト
同じく２００８年の8月に、炎天下のテスト を 行っています。
（この撮影後、ピーカンな天気になったんです・・・ハイ）
今後も 頑張って 改良を重ねて参ります。
マルチシェードを装着したままで、窓ガラスの上側を少し開けて
換気をする方法です。
ミニバンのスライドドア部分の窓を例にしてご説明します。
まず、通常通りにマルチシェードを装着してから、
下側の吸盤だけを外し、窓ガラスを下げて
ガラスの上側に通気の為の隙間を作ります。
隙間の大きさは、防犯上のことや不意の雨にも対応できるよう
バイザーの大きさ以内がよろしいかと思います。
そうすると マルチシェードの下側がペラペラと遊んでします。
そこで、
粘着材付きマジックテープ（メス側がよろしいかと・・・）
を ドア側に貼り付けて、その上に
マジックテープ（オス）を接合しておきます。
マジックテープ（オス）の粘着材部分で マルチシェードに貼り付けます。
以上でおしまいです。
これで、マルチシェードを装着したまま、
窓ガラスの上側を少し開けて
換気をすることができますし、
スライドドアを開け閉めする際に
マルチシェードの下側がペラペラと遊んでしまって
ボディに擦れてしまうことがありません。
ドア側のどの部分にマジックテープを貼り付けるかは
お車のドア形状や窓ガラスの下げ具合によります。
写真の車は ７０系ノア・BOXY です。
粘着材付きマジックテープは、弊社HPで
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/mssupport#2848
用意しております。
マジックテープは、マルチシェードとウィンドーバグネットとを
同時装着できるようにしたり、
http://aizurv.hamazo.tv/e4439652.html
マルチシェードの吸盤が吸着できない箇所などに
吸盤の代わりとして使ったりもできます。
なお、後部の窓はスモークガラスなので、
マルチシェード・シルバーに 黒色のマジックテープを貼っても
さほど目立ちませんが、
助手席ガラスを同様に処理して、通常通り装着したとすると、
マルチシェード・シルバーの場合は、こんな感じです。
マルチシェード・ブラッキーの場合は こんな感じで さほど目立ちません。
なお、マジックテープの粘着材はとても強力なタイプです。
ドア側から剥がす際には、さほど大変ではないと思いますが、
マルチシェードから剥がすことがある際には、
ガソリンや灯油などを 粘着材に少量づつ塗布しながら
剥がす必要があります。
＝＝＝＝＝＝＝＝
マルチシェード・ブラッキーの生産を始めた２０１０年の夏に、
シルバーとブラッキーの比較テストを行いました。
（その頃は、このｂｌｏｇがまだありませんでした・・）
同じ車 ３台を使って （トヨタ ノアの レンタカーです）
●マルチシェードなし
●マルチシェード・シルバー
●マルチシェード・ブラッキー/グレー
の、炎天下温度比較テストです。
朝１０時ごろ、３台の車内をエアコンを使って２５度に揃えてから
エアコンを止め、窓ガラスを閉め切った状態にして、
外気温度と ３台の車内温度を測定していきました。
午後２時ごろには
●マルチシェードなしの車は、車内温度が ４４℃ほどになっています。
対して
●マルチシェード・シルバーを装着した車の
車内温度は、 ３８℃ほどです。
●マルチシェード・ブラッキー/グレーを装着した車の
車内温度は、 ４０℃ほどです。
★ マルチシェードの シルバー と ブラッキー では、
おおむね2℃ほど 車内温度に差が出ました。
ブラッキーは、黒く見えるようには していても
太陽からの熱線をできる限り反射できるように、
シルバー（アルミ蒸着フィルム）の上に
濃いスモークフィルムを重ねて作られています。
（なので 真っ黒ではなく、黒光りしている色合いです）
このように 黒く見えるようになっていても、
遮熱性が低下しないように 工夫はしているものの、
どうしても 遮熱性能（サンシェードとしての機能）は
シルバーよりも 劣ってしまいます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
温度測定の途中で、
運転席・助手席 と スライドドア の窓を数センチ開けてみました。
すると、 なんということでしょう・・・
すぐに 車内温度が ２～３℃ほど 低下しました。
天竜川河川敷には、強めの風（５ｍ/秒 ほど）
が吹いていたこともありますが、短時間に車内温度が低下しました。
以下はその時の温度変化グラフです。
炎天下で 車内温度を抑制するには、マルチシェードを装着すると共に
車内を少しでも 換気できると、とても効果的です。
以前にも このブログで 紹介しましたが、小さなファンが回っているだけでも
車内の熱気ムンムンを 随分と抑えることができます。
http://aizurv.hamazo.tv/e5289693.html
以上、季節外れの「マルチシェード装着時の通気方法」 のご案内でした。
季節外れでも ご案内しなくちゃ の気持ちになったのには 訳があります。
２０周年記念キャンペーンの一環で、弊社製品をご利用いただいているお客様から
レビュー・画像投稿を募集しておりますが、
先日、とても内容が濃くて丁寧なご投稿をいただき、
「マルチシェード装着時の通気方法」 のご案内をしていないことに
気付いた次第です。ありがとうございました。
この方以外のご投稿からも いろいろな事に
気付かせていただいております。
皆々様、ありがとうございます。
なお、２０周年記念キャンペーンは、今月末までです。
たくさんの ご応募を お待ちしております。
よろしく お願い申し上げます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
蛇足ですが、
マルチシェードは、１９９５年（平成7年）から
自社開発・改良を重ねてきた、アイズのオリジナル製品です。
製品に改良を実施した節目ごとに、その性能を確認してきました。
マルチシェード・シルバーのフィールドテストは、
２００８年の 3月に、寒冷時テスト
同じく２００８年の8月に、炎天下のテスト を 行っています。
（この撮影後、ピーカンな天気になったんです・・・ハイ）
今後も 頑張って 改良を重ねて参ります。
