明けましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


今日は、アイズ界隈のお話です。

アイズから天竜川へ向かう道で『天竜川木橋跡』『舟橋跡』という

二つ並んだ標柱を見つけました。



↓下の案内には、

「江戸時代には、江戸防衛の理由から橋が架けられることはなく

明治７年に、本流の舟橋と州と州の間に架けられた４つの木橋からなる

最初の橋がこの場所に完成した」とあります。

（舟橋とは、多数の小舟を並べて綱や鎖で連結し、その上に板を敷いたものです）


しかし、舟橋は洪水により度々流されたので、明治９年に完全な木橋に架け替えられました。

↑それが、この写真の木橋「天竜橋」です。

「暴れ天竜」と呼ばれる天竜川の猛威に対し、何度も橋の修理を重ねながら

この「天竜橋」は、現在の鉄橋ができる昭和8年まで使用されたそうです。

私の父に、この天竜川に架けられた木橋の話をしたら覚えていました

子どもの頃に、この橋を渡っていたそうです。
（父はかなり高齢ですので）




この標柱の下は、六社神社になります。

今日は、今年初のお参りをして戻ってきました。

この標柱から見える天竜川の景色は、こちらの記事をご覧下さい→天竜川

今日は、忙しいアイズに代わり早耳がお伝え致しました。