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2024年01月30日

ダンパー交換しました。

エブリィのダンパー交換のようすです。

弊社スタッフが乗っているエブリィは、新車登録から6年目です。
アイズブロッカーを装着していることもあり、寒いときには、こんな位置で止まってしまいます・・・全開しません・・・トホホ
ダンパー交換しました。
 
バックドアのガスダンパーの反力が弱くなってしまっているためです。ちなみに アイズブロッカーを装着しても ドアが全開してくれるためには、装着前の状態で ドアの先端に2リットルボトルを吊り下げても ドアは全開位置で止まっていてくれるほどの余力が必要です。(アイズブロッカーを装着することで 2リットルボトルを吊り下げる場合と同じくらいに ドアを引き下ろす力が働きます)

「ダンパーストッパー」なる道具(1000円くらいで販売されています。自作する方々も多いです)を使えば、ドアを全開位置に保持することができますが、いちいち付け外しをする面倒さがあります。なお、この部品を使えば、ドアを降りてこないように止めることはできますが、ドアが開いて行かないように止めることはできません・・・
ダンパー交換しました。
 
バックドアにハシゴや自転車キャリアなどを装着していて、ドアが随分と重くなっている場合には 重宝したりします。
ダンパー交換しました。

(なお、 重くなっているドアを 全開位置に無理やり固定することには 注意が必要です。 
アイズ-ストッパー 装着ブログ https://aizurv2.hamazo.tv/e9727167.html  の一番最後にある「ご使用方法・ご注意 」を参照ください。)

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ダンパーを交換することにします。 アマゾンで販売している 反力が強いタイプ(増圧20kgだとか・・・)にしてみました。
ダンパー交換しました。
 

左右2本分(左右兼用の同じ物が2本です)で 6900円(税込み)です。 口コミを見ると 当たりハズレがありそうですが、大丈夫かなぁ・・・
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BGGDH14B/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o05_s00?ie=UTF8&th=1

まずは ロッド部分へのオイルのしみ出しを確認した 左側ダンパーだけを交換してみます。
●ドアをつっかえ棒で支えておきます。 エブリィは、ハイエースなどに比べれば、ドアの重さはたいしたことないので こんな簡単な支えにしてますが、もし支えが外れると痛い思いをしますので、支えが 絶対に外れないような注意が必要です。
ダンパー交換しました。 

ドア側の取り付け部は、12mmスパナで簡単に外れましたが、
ダンパー交換しました。 

ボディ側は固着気味になってしまっています。 スパナで外すのは心もとないので、ボールジョイント部分を外してから(マイナスドライバーで簡単に分離できます)、念のためメガネレンチを使って 力ずくで外しました。
ダンパー交換しました。
ダンパー交換しました。 

新しいダンパーの方は、12mmスパナで簡単に取り付けができました。
ダンパー交換しました。

使用工具は、●支え棒 ●12mmメガネ(あるいはスパナ) ●マイナスドライバー だけです。
ダンパー交換しました。 

左側ダンパー1本を交換しただけで、ドアは全開位置で しっかりと止まってくれるようになりました。
さすが増圧タイプ(^^♪ 当たりの1本でした(o^。^o) 
ダンパー交換しました。
 
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左右とも交換してしまうと、十分すぎる反力となって 夏場には引き下ろすのに大変そうですので、左側1本だけの交換にとどめておくことにしました。
使う必要のなかった もう1本のダンパーは、今後のために 保管しておくことにしますが、ダンパーの保管は、必ず正立状態で保管する必要があります。
ダンパー交換しました。

 ダンパーのシリンダー(チューブ)部分には 窒素ガスが高圧(100気圧を優に超えます)で封入されている状態です。
高圧ガスは シリンダーとロッドとの隙間から どうしても少しづつ抜け出ていってしまいます。窒素ガスの他にオイルも入っていて、そのオイルがガス抜けを防ぐシール材の役目をしています。(もしロッドが オイルで濡れているようでしたら そのダンパーはガス抜けが進んでしまっているものと思われます)
オイルがシール材として機能するためには、オイルがシリンダーとロッドとの隙間をふさいでいる必要がありますので、オイルが下側にあるようにするために、ダンパー保管は、必ず正立状態(シリンダーが上側で ロッドが下側)で保管する必要があるそうです。また ロッドにキズが付かないようにも注意します。  https://faq.sugatsune.co.jp/faq/show/1527?site_domain=tecf
(なお 正立保管でなくても良いタイプのダンパーもあるようです。ちなみにハイエース用のダンパーをバラしてみると 正立保管でないとよろしくないtypeでした・・・)
バックドアのガスダンパー(ガススプリング)はどうしても経年劣化していきます。個体差や使われ方で違いがあるでしょうが、おおむね5年くらいで交換したくなるように思います。

 また、交換の際は、左右同時交換が基本のようですが、今回のように(反力が弱まっている)片側だけを交換する方法もあります。片側だけ交換ですと 反力が左右でアンバランスにはなりますが、通常なら ドアの立て付けをゆがめてしまうほどの反力差にはならないでしょうから、今回のように(反力が弱まっている)片側だけを交換する方法も 反力具合の調節が出来て よろしいかと存じます。 
ガス抜けは、左右アンバランスで抜けていく場合が多いです。片側だけを交換する場合には  反力がより弱い片側を交換する方がよろしいかと存じます。
(なので、今回の作業では ロッド部分へのオイルのしみ出しを確認した左側ダンパーを交換しました)
左右の反力具合を確認してみる方法を ご案内申し上げます。
ちなみに 伸び切っているダンパーを60kgほどの全体重をかけて押し下げるくらいでは びくともしないです・・・(その程度で 押し下がるようでしたら、反力が ものすごく弱くなっている状況です)
反力具合を比較確認してみる方法としては、
1)まず車体に1本だけを残した状態にします。 支えを外すと ドアは下がってきてしまいますが、ドアを持ち上げてみた際の重さ感を 覚えておきます。
2)外したダンパーを元どうりに車体に取り付け直してから、今度は、反対側のダンパーを 同様に  1本だけを残した状態にして、ドアを持ち上げてみた際の重さ感を 覚えておきます。
3) 1)と 2)の重さ感を比べて見て、重さ感の大きい方(反力がより弱くなっている方)のダンパーを交換します。

なお、左右のダンパーを2本とも交換する場合にありましては、
左右2本ともを同時に外してしまうと、バックドアを全開状態にまで押し上げて なおかつ 支え棒で支えるのは 一人作業では危険を伴います。
2本を交換する場合でも、片側1本づつ 交換をされる方が安全です。
ハイエースの場合では、伸縮式のタープポール2本と、 ジャッキスタンドを使っています。 
ドアが重いので ヘルメットをかぶりたいくらいです(笑)  どうぞ ご安全に・・・
ダンパー交換しました。
 




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ダンパー交換しました。
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