今年の本屋大賞には「鹿の王」が選ばれましたね。

本屋さんが売りたい本を選ぶこの賞、
例年選ばれてきた本のリストを見ると、なんだか軽めな印象でした。
社会派山崎豊子さん好きなオバサンには、ちょっと・・・

今年は上橋菜穂子さんの「鹿の王」と聞いて、驚きました。
「精霊の守り人」シリーズからの読者なので、とてもうれしいです。
まだの方はぜひ読んでみて下さいね。深い感動があります。

昨秋発売され、発行部数100万分突破と聞いて、うれしいやら、
みんなに知られるのが悔しいやら。

「精霊の～」は来年、綾瀬はるかさん（この人しかいないかな）が
主人公バルサとなってNHKで実写化され放送されるそうですから、
ほんとうに楽しみ～。かっこいいんですよ、この女用心棒バルサ。

ファンタジーではトールキンの長編「指輪物語」が映画化され
アカデミー賞も受賞しました。
あの作品は監督ピーター ジャクソンはじめとして、
スタッフの原作に対する愛情、製作への情熱があふれています。
それがあんなに素晴らしい作品として結実したのだと思います。

｢鹿の王」も、どなたか、ぜひ！！　待っています！！！
主人公ヴァンはも少し若い堤真一さんか、
もっとガッチリ骨太な岡田准一さんがいいかなぁ。
ヒロインは綾瀬はるかさん、イチオシです。オバサン的には。