荷物固定の支点をシートベルトから取る方法

『はなと店長』

2013年04月12日 15:18

(車の運転 その6)

荷物固定の支点をシートベルトから取る方法をご案内してみます。

ハイエースやキャラバンなど貨物車には、

床近辺に 車載物を固定する為のフックが装着されていますが、

位置具合がよろしくない場合や、乗用車には付いてなかったりもします。





まず40センチくらいの細ロープで、シュリンゲ(輪になったロープ)を作ります。





山ヤさん達が使うシュリンゲは、ダブルフィッシャーマン結びで作りますが、

フィッシャーマン結び(テグス結び)でOK かと思います。

テープ状のものでシュリンゲを作る際には、テープ結びでもよろしいかと思います。



シュリンゲをヒバリ結びで取付ます。





ドライバービットをシートベルトの途中に挟んで取付けてみました。

棒状のものでなくてもOKです。

ペットボトルのフタを使ってみました。 





例えば単3乾電池でもOKです。(シュリンゲは PPバンドです)




しか~し、シートベルトの途中をこのように ロープ固定の支点などに使うと、

本来のシートベルトとしての使用に問題が出ることもあるので、ご留意のほど・・・。

シートベルトアンカーに支点を取る場合は、全然問題が出ません。






シュリンゲは シートベルト以外のところへ、ロープの固定支点を作る際にも

利用できますので、数本あると なにかと便利です。








昨日、ハナが散歩の際に どこかでリードを無くして戻ってきたので

帰り道は、道端に生えていたツルとポケットに持ってたシュリンゲで

リードを作って、帰ってきました。






首輪のリングにシュリンゲを ヒバリ結びで、

シュリンゲとツルを 一重結び(シートベンド)で 

手元は もやい結び(ボウラインノット、結びの王様。しか~し、山ではご法度とか)です。

次の機会には、ロープ固定する際に使う 倍力結び(ナンキン結び、山ヤが言うところの1/3法)も

ご案内しま~す。






関連記事